めちゃくちゃ美味しそうじゃないですか?
このグリーンカレー!
お洒落なカフェで撮ったんじゃないですよ!
自分で作って自分で撮影しました。
それでは解説
Point1:料理が一番おいしそうに見える角度を見つけよう!
料理の写真を撮るときにまず大事なのは
一番おいしそうに見える角度を見つけることです。
料理の周りをぐるぐる回ったり
上から覗いてみたり
レンズ越しで色々と覗いてみましょう!
お店でするのは僕は気がひけるのでしませんが
「そんなの関係ねぇ!」
という人はどしどしやってください。
料理が冷めるとか文句を言ってくる人には
「やかましい!」
と一発、言ってやりましょう。
この写真の場合は具材を綺麗に見せたかったので
こんなかんじの角度で撮ることにしました。
ポイントはオクラですかね。
Point2:ピントは手前に合わせよう!
僕もよく迷います。
この写真で言うと、
ご飯の上のパセリにピントを合わせようか
それとも手前の具材にピントを合わせようか
迷いました、多分。
覚えてないけど、迷ったはず。
そんな時は手前にピントを合わせましょう!
奥の方にピントがあっているとどこか違和感を感じます。
「ただ、どうしてもパセリが見せたいんだ!パセリが主役なんだ!」
という強い思いがある人はパセリにピントを合わせたほうがいいです。
Point3:飲み物とかスプーンとかも端っこにいれよう!
特におしゃれなカフェなんかはだいたい
スプーンやコップもおしゃれですからね。
端っこの方にこっそりと入れてやるとすごく絵になります。
ただしそこにピントを合わせちゃダメですよ!
Point4:背景はプレーンにしよう!
基本的に余計なものは入れないのが鉄則!!
背景はごちゃごちゃさせずにスッキリとさせましょう!
この写真で言うとランチョンマットを敷いているのですが、
これはお皿が透明でテーブルが白いので
何もないとライスの白とテーブルの白がかぶって
ライスが見えなくなってしまうので仕方なく敷いています。
茶色のテーブルとかだったら敷いていないと思います。
お皿や料理に合わせて背景の色も考えましょう!
Point5:設定
まだカメラの使い方があんまりわからない
という人は撮影モードを[Av]というやつにして撮ってみましょう。
これはF値(ハイケをぼかすかぼかさないかを決める値)だけ
自分で設定してその他は自動で決めてくれるというなんとも便利なモードなのです。
料理を撮る時はF値は小さめがいいと思います。
だいたい2.8〜5.6くらいですかね。
F値が小さすぎて料理のピントが合ってない部分がボケすぎると
「そりゃやりすぎだろっ!」
という感じの写真になってしまうので気をつけましょう。
程々が大事です。
特に料理が1品でなく、数品ある場合は
F値が小さすぎると後ろの料理がぼけすぎて
何が何だかわからなくなります。
Point6:その他
料理の写真の撮り方は十人十色です。
引いて撮ってみたり、
アップで撮ってみたり、
いろいろ試してみてください!
ただし、基本上で説明したような基本は忘れないように!
p.s.
そのうちレシピも紹介しちゃおうかなー。